こんにちは、よしたまです。
おでこにできた、赤く目立つニキビが治りにくくて、困っている人はいますか?
年齢を重ねるにつれて、ニキビの治りがだんだん遅くなってきたように感じますよね・・・。
ところが、最近話題の「アゼライン酸」は、自宅でのケアにおいて、ニキビに効果的だと言われています。
私はずっと、その成分が気になっていたので、半ば疑いながらも、試してみることにしました。
アゼライン酸配合のKISOクリームを、スキンケアの最後に使用し始めて約2週間。
その驚くべき肌の変化を、ここで皆さんにお伝えしたいと思います♪
「アゼライン酸」について
そもそも「アゼライン酸」とは何?
アゼライン酸は、抗炎症および抗酸化作用があり、肌の修復や再生を促進することで知られています。
(大麦や小麦などの穀物に含まれる飽和ジカルボン酸で、主にスキンケア製品に使用されている成分なのです)
天然由来の成分のため、副作用が少なく安全性が高いと考えられています。
安心して使いたいものです。
「アゼライン酸」のメリット・デメリット・注意点
アゼライン酸のメリット・デメリット・注意点について、それぞれまとめてみました。
メリット
デメリット
注意点
・アゼライン酸単体では症状の大幅な改善は期待できず、他の治療法との併用が一般的。
(製品の指示に従うか、専門家の意見を参考にすることが大切です。肌に合わない場合はすぐに使用を中止し、医師に相談しましょう。)
・クリニックでの処方は保険適用外であり、費用は施設によって異なる。
気を付けて、使えばOK。
「アゼライン酸」と併用NGな成分
- ビタミンC製品:
アゼライン酸とビタミンC製品の併用は推奨されていない場合が多いです。
ビタミンC製品との併用は刺激が強くなる可能性があるため、注意が必要です。 - レチノール:
アゼライン酸とレチノールの併用も推奨されていないケースがあります。
ただし、一部の情報源ではアゼライン酸とレチノールの併用が問題ないとする意見もあるため、使用する際は製品の指示に従い、または専門家の意見を参考にすることが重要です。 - サリチル酸:
サリチル酸との併用も刺激が強くなる可能性があるため、併用は控えることが推奨されます。 - ハイドロキノン:
ハイドロキノンとの併用も同様に刺激が強くなるため注意が必要です。 - AHA・BHA:
これらのピーリング成分との併用も、肌への刺激を高める可能性があるため注意が必要です。
組み合わせにも気を付けないとね。
成分表示をよく確認しないと!
アゼライン酸クリームの使用方法
基礎化粧品研究所から出ているクリームです。
アゼライン酸15%濃度のクリームもありましたが、今回は新商品の20%濃度のクリームを試してみました!
\ 今回試したのはこちらです /
\ 詳細についてチェックしてみる /
メーカーのオススメ使用方法と、私独自の使用方法について、以下にまとめました!
※アゼライン酸クリームは夜のスキンケア時のみ使用しています。
①メーカー(KISO)オススメの使用方法
次の順番で、塗っていくのがオススメだそうです!
できれば基礎化粧品でライン使いしたいけど・・・。
KISO商品:ホワイトローション
【主な配合成分】安定型ビタミンC誘導体/αーアルブチン/配合化粧水
KISO商品:フェイシャルトリート メントセラムGA 30㎖
【主な配合成分】ガラクトミセス培養液/現役配合美容液
KISO商品:ヒトミドミルクV 40g
【主な配合成分】ヒト型セラミド原液/配合乳液
KISO商品:バランシングクリーム AZ2
【配合成分】アゼライン酸
他の気になる成分について
アゼライン酸以外の、他の成分にも効果がいっぱいなのです。合わせてチェック。
ガラクトミセス培養液とは?
引用先:https://www.shinagawa.com/
ガラクトミセス培養液にはNMF(天然保湿因子)という成分が含まれています。
NMFは肌の角層細胞にある保湿成分の総称で、肌の水分量を保つために重要な役割を果たしています。
ガラクトミセス培養液に含まれるNMFには、肌内部のNMFの発生を促す作用が確認されていて、保湿力の維持に役立ちます。
また、肌の潤いが高まることで肌表面のキメが整いやすくなると言われています。
ビタミンC誘導体とは?
引用先:https://mitakabiyou.com/
ビタミンC誘導体は、ビタミンCの弱点を改良した化合物です。
誘導体は化合物の分子の一部を変化させたもので、ビタミンCと基本構造はそれほど変わりません。
ビタミンC(アスコルビン酸)の美白作用は広く知られていますが、肌に塗布する場合は様々な問題点があります。
例えば、ビタミンCは肌に吸収されにくい点があります。
これは皮膚の角質層は、ビタミンCのような水溶性の成分よりも脂溶性の成分の方が浸透しやすいためです。
ビタミンCは非常に不安定な成分で、空気酸化しやすかったり、水分との接触により失活しやすい点があります。
そこで美白効果のあるビタミンCをより使いやすくしたのが、ビタミンC誘導体なのです。
ビタミンC誘導体は角質層へ透過性を高め、肌に吸収された後に酵素反応によりビタミンCになり、その効果を発揮します。
ヒト型セラミドとは?
引用先:https://www.tennen-ken.org/
化粧品の成分としてのセラミドには複数の種類がありますが、肌内で生み出されるセラミドと同様の構造を持つものを、ヒト型セラミドといいます。
主に酵母からつくられており、保湿力や肌なじみの良さが特徴です。
CICA(シカ)とは?
引用先:https://www.dr-recella.com/recellaterrace/
CICA(シカ)とは、セリ科の植物ツボクサから抽出された「ツボクサエキス」のこと。
ツボクサエキスは韓国では一般的で、古くから傷や火傷の治療薬として用いられてきた成分です。
ケガをした野生の虎がツボクサに体をこすりつけて傷を癒していたという有名な逸話もあるそうで、「タイガーハーブ」とも呼ばれています。
CICA(シカ)には肌の再生へのアプローチや肌トラブルを和らげる効果が期待できるといわれていて、ニキビやシミ、シワなどのさまざまな肌悩みをケアできます。
CICA(シカ)は敏感肌の人でも安心して使える低刺激処方ですが、天然成分であることから肌に合わない場合があるので、パッチテストをしてからの使用が安心ですよ。
スキンケアの成分ってこんなにあるの?全然知らなかったよ。
②管理人の使用方法
私の方は、手持ちのスキンケアアイテムと合わせて、使用してみました。
KISOアゼライン酸20%のクリームを塗るのは、一番最後です。
日本盛 日本酒の保湿化粧水 しっとり 500mL(無香料 無着色 弱酸性 高保湿)
【主な配合成分】酒粕エキスやカミツレ花エキスなど/乳酸菌
ふきとり化粧水としても使用中。
ボトルにたっぷり、とろみのあるテクスチャーが入っています。
酒粕エキスのアミノ酸で、保湿感があります。
モイスチュアマイルド ホワイト KOSE パーフェクトエッセンス オールインワン
【主な配合成分】ナイアシンアミド/ローヤルゼリー・ヒアルロン酸・コラーゲンGLほか
ナイアシンアミドの成分に惹かれて。
大容量なので、たっぷり惜しみなく使えます。
なめらか本舗 リンクルナイトクリーム 50g 豆乳イソフラボン ピュアレチノール(保湿)
【主な配合成分】豆乳発酵液/レチノール
レチノールが入っています。
翌朝、もちもち肌になるのがお気に入りポイント。
5回ほどリピートしています。
KISO商品:バランシングクリーム AZ2
【配合成分】アゼライン酸
盛り上がったニキビ部分に、綿棒でちょん、ちょんと塗ります。
ニキビ跡&予備軍には薄く伸ばして塗ってみました。
他の気になる成分について
まだまだありますよ。アゼライン酸以外の、他の成分も合わせてチェック。
酒粕エキスとは?
引用先:https://lululun.com/
酒粕エキスには、NMF(天然保湿因子)の産生をサポートするはたらきのほか、お肌の水分量やバリア機能をUPさせたり、肌荒れを回復させたり、乾燥による小ジワを目立たなくする効果が期待されています。
ナイアシンアミドとは?
引用先:https://www.tunemakers.net/
ナイアシンアミドはニコチン酸アミドとも呼ばれるビタミンBの一種で、最近、注目を集めている美容液成分です。
ハリ・弾力の低下やくすみ*の原因にアプローチして、ダメージ*1が肌に表れるのを防ぎます。
ハリ・弾力、くすみ*に対する働きだけでなく、肌の水分と油分のバランスを整えたり、肌荒れを防ぐ効果があると言われています。
※整肌成分 *乾燥してキメが乱れた肌印象のこと *1乾燥による肌のザラつきやキメの乱れ
レチノールとは?
レチノールは、ビタミンAの一種です。
引用先:https://www.laroche-posay.jp/
ビタミンAは肌に強く作用するビタミンとして以前から知られており、その仲間のレチノイン酸はにきびの外用薬などにも配合されてきました。
近年の研究により、レチノールは肌の細胞体に働きかけ、シワやシミへ改善効果があることが明らかになってきました。
加齢による自然老化だけでなく紫外線によるシワ・たるみなどの光老化、どちらにも有用な成分です。
ママ世代には、マストと言える成分なんだなぁ。
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12日間の使用レポート
実際に12日間、おでこのニキビに塗って試してみました。
前半
初日は、副反応が心配だったので、クリームを塗る部分には、化粧水のみ付けました。
2日目以降は、化粧水から順番に塗っていき、
最後にニキビ部分&跡&予備軍に「KISOアゼライン酸20%クリーム」を塗って終わりです。
塗って少し、時間が経つと、少しピリピリ・ヒリヒリ感がありました。
痛い!痛い!というレベルではないけど。
だんだん薄くなってきてるんじゃない?
後半
7日目以降の経過も見てみましょう。
いいんじゃないの~!
盛り上がってきたニキビが、だいぶ平らになっていきました。
盛り上がっていた赤ニキビは見当たらないですね。
スキンケアの後、更にメイクするとニキビの存在がほぼ消えます。
やったね!!
結論。
これは、万能アイテム=買いです!
ホームケアでここまでニキビケアが出来るのは、自分の中で革命的でした。
お肌に塗った後、ピリピリする感じはあるものの、肌が荒れることはなく、毎日使用していく度に、ニキビの盛り上がりが明らかに引いていきました。
価格も良心的で、クリームも3カ月以上持ちそうな気配がします(笑)
コスパ良すぎです。
これからも継続していくと、更なるお肌の変化を感じられそうです!
ネット上での口コミ
まとめ
年齢と共に変わる肌の悩み、特におでこにできる目立つニキビに頭を悩ませていることはありませんか?
40代に近づくと、これらをただの吹き出物と考えがちですが、実はもっと注意が必要かもしれません。
そんな中、私が注目していたのは「アゼライン酸」という成分。
この成分が含まれたKISOクリームを試しに使ってみたところ、2週間弱で驚くべき効果を実感しました。
この素晴らしい変化を、ぜひ皆さんも試してみてください。
年齢を重ねるごとに変わる肌のケア、一緒に見つけていきましょう♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました。